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エクセルで日付をプルダウン式のカレンダーを使って入力する方法を紹介!

紬ちゃん

エクセルで日付をプルダウンのカレンダーから入力することはできますか?
曜日を確認しながら日付が入力できたら便利だなと思ったんですけど…。

ライクさん

実は、バージョンが2010以降のエクセルから「日付選択コントロール」という機能が使えなくなってしまったんだ。
「日付選択コントロール」を使わずに、カレンダーから日付を入力する方法を教えるね。

2010以降のエクセルでは、「日付選択コントロール」という機能が使えなくなっています。

そこで今回は、カレンダーから日付が入力できる「アドイン」を使う方法と、「スプレッドシート」を使う2つの方法を紹介します。

カレンダーから日付が入力できる「アドイン」を追加する簡単ステップ
  1. 開発タブの「アドイン」を選択して、「カレンダー」を検索
  2. 「カレンダーから日付入力」を選択して追加

カレンダーから日付が入力できるアドインは無料で使用できますが、会社の規則によっては個人の判断でアドインの追加が認められていないことがあります。

アドインを追加する場合は、必ず管理者の承諾を得てから利用するようにしてください。

エクセルのプルダウンは、文字の入力がしやすくなるだけではなく、他の機能と組み合わせるとさらに作業効率がアップできる便利な機能です。

「データの入力規則」・「条件付き書式」・「関数」と組み合わせてプルダウンをうまく活用してみてください。

目次

エクセルで日付をプルダウン式のカレンダーを使って入力する方法

エクセルで日付をカレンダーから入力する方法として、無料で使えるofficeアドインを追加する方法があります。

紬ちゃん

「アドイン」って何ですか?

ライクさん

「アドイン」は、ソフトウェアに追加するプログラムのことだよ。
アドインを使って機能を拡張することで、初期状態のソフトには搭載されていない機能を追加することができるんだ。

「カレンダーから日付入力」のofficeアドインを追加する手順を解説します。

会社で使用しているパソコンにアドインを追加する場合は、必ず管理者の承諾を得てから操作するようにしてください。

officeアドインの「カレンダーから日付入力」を追加する

officeアドインの追加は、「開発」タブから操作を行います。

開発タブが表示されていない場合は、設定を変更しておきましょう。

STEP
「アドイン」を選択
アドイン
アドイン
  • 「開発」タブをクリック
  • 「アドイン」を選択
STEP
officeストアでアドインを検索
officeストアでアドインを検索
officeストアでアドインを検索

officeアドインの画面が表示されたら、画面左下にある「officeストアで他のアドインを検索します。」の文字をクリックしてください。

STEP
「カレンダー」を検索
検索ボックスに「カレンダー」と入力する
検索ボックスに「カレンダー」と入力する
  • 検索ボックスに「カレンダー」と入力
  • 虫眼鏡のアイコンをクリック
STEP
「カレンダーから日付入力」を追加
「カレンダーから日付入力」を追加
「カレンダーから日付入力」を追加
  • 「カレンダーから日付入力」をクリック
  • 「追加」を押す
STEP
「続行」をクリックする
「続行」をクリック
「続行」をクリック

上記の画面が表示されたら、「続行」をクリックしましょう。

STEP
エクセルにカレンダーが表示された
カレンダーが表示された
カレンダーが表示された

エクセルの画面にカレンダーが表示されました。

プルダウン式のカレンダーから日付を入力する

挿入されたカレンダーを使って、エクセルに日付を入力してみましょう。

STEP
日付を入力したいセルをクリックしてカレンダーの日付を押す
カレンダーの日付をクリックする
カレンダーの日付をクリックする
  • 日付を入力したいセルを選択
  • カレンダーから入力したい日付をクリック
STEP
日付が入力された
日付を入力できた
日付を入力できた

カレンダーを使って日付を入力することができました。

挿入したプルダウン式のカレンダーを非表示または削除する

カレンダーを表示したままにしておきたくないときは、カレンダーを非表示にするか削除する必要があります。

紬ちゃん

カレンダーを削除したら、またアドインから追加しなければいけないんですか?

ライクさん

現在開いているエクセルの画面からは削除されるけど、アドイン自体が削除されたわけではないから再表示が可能だよ。

カレンダーを非表示にする

カレンダーを使用する頻度が高い場合は、カレンダーを非表示にしてみてください。

STEP
カレンダーが表示されている列の範囲を非表示にする
カレンダーが挿入されている範囲の列を非表示にする
カレンダーが挿入されている範囲の列を非表示にする
  • カレンダーが挿入されている前後の列を含めて選択して右クリック
  • 「非表示」を選択
STEP
カレンダーが非表示になった
カレンダーが非表示になった
カレンダーが非表示になった

カレンダーが非表示になりました。

列を再表示する
列を再表示する

カレンダーを使うときは、列を再表示してください。

カレンダーを削除する

列を非表示にせずにカレンダーを表示したくないときは、カレンダーを削除しましょう。

STEP
カレンダーをクリックしてハンドルを表示
カレンダーをクリックしてハンドルを表示
カレンダーをクリックしてハンドルを表示

カレンダーをクリックして、ハンドルを表示します。

STEP
Deleteを押す
Deleteキー
Deleteキー

Deleteキーを押すと、カレンダーを削除できます。

STEP
カレンダーを再表示する
カレンダーを再表示する
カレンダーを再表示する
  • 「開発」タブをクリックして「アドイン」を選択
  • 「カレンダーから日付入力」を選択する
  • 「追加」をクリック

アドイン自体を削除しなければ、上記の手順でカレンダーを表示できます。

2010以降のエクセルから日付選択コントロールがなくなっている

紬ちゃん

「カレンダーから入力したいときは「日付選択コントロール」が使えるって聞いたんですけど、見当たらないのですが…。

ライクさん

2010以前のエクセルまでは「日付選択コントロール」が使えたんだけど、今は表示されなくなっているんだ。

以前のエクセルでは「日付選択コントロール」からプルダウン式のカレンダーを挿入することができました。

しかし、2010以降のエクセルでは「日付選択コントロール」のアイコンが表示されなくなっています。

日付選択コントロールのアイコンが表示されない
日付選択コントロールのアイコンが表示されない

「開発」タブの挿入を押しても、日付選択コントロールのアイコンが表示されません。

「Microsoft Date and Time Picker Control」がない
「Microsoft Date and Time Picker Control」がない

コントロールの選択の画面を表示しても、「Microsoft Date and Time Picker Control」はありません。

カレンダーから日付を入力したい場合は、「カレンダーから日付入力」のアドインを追加するか、または次で紹介するスプレッドシートにカレンダー機能を追加してエクセルに変換する方法を試してみてください。

スプレッドシートのカレンダー機能で日付を入力してエクセルに変換!

会社の規則でアドインが追加できない人や、できればアドインは使いたくないけれどカレンダーから日付を入力したい場合は、スプレッドシートを活用してみてください。

エクセルでは従来の日付選択コントロールを使ったようなカレンダーは追加できませんが、スプレッドシートであればプルダウン式のカレンダーが追加できます。

スプレッドシートでカレンダーから入力したいときは「データの入力規則」を使う

スプレッドシートでカレンダーから日付を入力したいときは、「データの入力規則」を使います。

STEP
空白のスプレッドシートを開く
空白のスプレッドシートを開く
空白のスプレッドシートを開く

Googleアプリからスプレッドシートを選択して、空白のスプレッドシートを開きます。

STEP
スプレッドシートで書類を作成する
スプレッドシートで書類を作成
スプレッドシートで書類を作成

スプレッドシートで書類を作成してください。

STEP
日付を入力する範囲を選択
日付を入力する範囲を選択
日付を入力する範囲を選択

日付を入力する範囲を選択しましょう。

STEP
「データ」タブから「データの入力規則」を選択
「データの入力規則」を選択
「データの入力規則」を選択
  • 「データ」タブをクリック
  • 「データの入力規則」を選択
STEP
「ルールの追加」をクリックする
「ルールの追加」をクリックする
「ルールの追加」をクリックする

「ルールの追加」をクリックしてください。

STEP
「データの入力規則」の条件を設定
「データの入力規則」の条件を設定
「データの入力規則」の条件を設定
  • 条件を「有効な日付」に変更
  • 「警告を表示」の前にある〇をクリック
  • 「完了」を選択する
STEP
「データの入力規則」を設定したセルをダブルクリックする
「データの入力規則」を設定したセルをダブルクリック
「データの入力規則」を設定したセルをダブルクリック
  • 日付を入力するセルをダブルクリック
  • 表示されたカレンダーから日付を入力する

スプレッドシートを使うと、「日付選択コントロール」と同じようにカレンダーから日付を入力できるので試してみてください。

スプレッドシートで作成したデータをエクセルに変換する

スプレッドシートで作成したデータをエクセルに変換する手順を解説します。

STEP
「ファイル」から「ダウンロード」を選択
「ダウンロード」を選択
「ダウンロード」を選択
  • 「ファイル」タブをクリック
  • 「ダウンロード」を選択
  • 「Microsoft Excel(.xlsx)」をクリックする
STEP
「ダウンロード」を開く
「ダウンロード」を開く
「ダウンロード」を開く
  1. 「ダウンロード」にアクセス
  2. 保存されているデータを開く
STEP
「編集を有効にする」をクリック
「編集を有効にする」をクリック
「編集を有効にする」をクリック

画面上部に「保護ビュー」の画面が表示された場合は、「編集を有効にする」の部分をクリックしてください。

STEP
スプレッドシートのデータをエクセルに変換できた
スプレッドシートのデータをエクセルに変換できた
スプレッドシートのデータをエクセルに変換できた

スプレッドシートのデータをエクセルに変換することができました。

必要に応じて保存場所を変更してください。

エクセルに変換すると、カレンダー機能は使えなくなります。

参考

プルダウンで日付を選択したいだけであれば、数字が選択できるプルダウンを作成する方法もあります。

数字が選択できるプルダウンを作成する
数字が選択できるプルダウンを作成する

こちらの画像のように、「1~12」まで選択できるプルダウンと「1~31」まで選択できるプルダウンを作成します。

アドインやスプレッドシートが使えない場合は、こちらの方法を試してみてください。

エクセルで日付をプルダウンのカレンダーから入力するに関するQ&A

エクセルでカレンダーの日付を自動入力する方法を教えてください。

以前のエクセルでは、「日付選択コントロール」という機能があり、カレンダーを挿入することができましたが、現在のエクセルでは使えなくなっています。

カレンダーから日付を入力する場合は、「カレンダーから日付入力」のアドインを追加するか、スプレッドシートを使う必要があります。

詳しい手順は、≫エクセルで日付をプルダウン式のカレンダーを使って入力する方法、または≫スプレッドシートのカレンダー機能で日付を入力してエクセルに変換!で解説していますので、こちらをご覧ください。

エクセルのカレンダーコントロールがないのですが、どうしたらいいですか?

以前にエクセルには「日付選択コントロール」という機能が表示されましたが、現在のエクセルでは表示されなくなっています。

カレンダーから日付が入力できるアドインを追加する方法」と「スプレッドシートにカレンダー機能を設定して日付を入力し、エクセルに変換する方法」を紹介していますので、参考にしてみてください。

エクセルで日付を選べるようにする方法を教えてください。

カレンダーを使わずに日付だけをプルダウンで選択したい場合は、データの入力規則でリストを選択し、元の値に「1~31」の数字を入力してください。

無料のアドインを使ってカレンダーから日付を入力してみよう!

2010までのエクセルでは「日付選択コントロール」という機能がありましたが、現在のエクセルでは表示されなくなっています。

本記事では、アドインを使った方法とスプレッドシートを使ってカレンダーから日付を入力する2つの方法を紹介していますので、参考にしてみてください。

最後に、「カレンダーから日付入力」のアドインを追加する方法をおさらいしておきましょう。

おさらい
  1. 開発タブの「アドイン」を選択して、「カレンダー」を検索する
  2. 「カレンダーから日付入力」を選択して追加をクリック

アドインは、無料で使用できるものが数多くあり、エクセルの機能を拡張できる便利なツールです。

「カレンダーから日付」入力は、アドインを追加するだけで簡単に使えるのでぜひ試してみてください。

エクセルのプルダウンは、文字の入力がしやすくなるだけではなく、他の機能と組み合わせるとさらに作業効率がアップできる便利な機能です。

今回、紹介したカレンダー以外の機能もチェックしてみてください。

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