エクセルで貼り付けするショートカット「Ctrl+V」を伝授！データを貼り付ける基本ワザ

コピーしたデータを貼り付けるには、右クリックで「貼り付け」を選ばずにショートカットを使いましょう！

ショートカットを使えば、マウス操作を省けて作業が何倍もスピーディーになります。

さっそくCtrl+Vで、エクセルの貼り付けを最速化する方法をマスターしましょう！

エクセルの貼り付けショートカットCtrl+Vとは

Ctrl+Vとは、貼り付けをする基本のショートカットです。

貼り付けを行うには、コピーを取ることが必要になりますね！

『Ctrl+Cでコピーをして、Ctrl+Vで貼り付けをする』と言う流れをマスターすれば、手をキーボードから離さずに操作できるため、貼り付け速度が約3倍になります。

ショートカットキーCtrl+V貼り付け操作の基本手順

Ctrl+Cでコピーして、Ctrl+Vで貼り付けてみましょう。

右クリックよりもずっと早く、何度でも連続で貼り付け可能です。

複数セル・行・列を一括で貼り付けるコツ

複数セルをコピーした場合も、Ctrl+Vでそのまま貼り付け可能です。

ただし、貼り付け先のセル範囲はコピー元と同じ大きさでなければ、正しく反映されないことがあります。

エクセルの貼り付けがうまくできないときの原因と対処法

Ctrl+Vを押しても貼り付けができないときは、以下のような原因が考えられます。

コピーがうまく完了していない場合

まず、コピーが正常に行われているか確認しましょう。

コピー元のセルが点線で囲まれていない場合、コピーが完了していません。

再度Ctrl+CでコピーしてからCtrl+Vで貼り付けてください。

シートやブックが保護されているケース

貼り付けたいシートが保護されていると、データが貼り付けできません。

1. 「校閲」タブを開く
2. 「シート保護の解除」を押す

これで保護の解除ができました。

貼り付け先のセルが結合されている

貼り付け先が「セル結合」されていると、範囲が一致せずエラーになることがあります。

一度結合を解除してから貼り付けると、正しく反映されます。

貼り付けショートカットを使いこなす便利ワザ

Ctrl+Vとセットで、さらにパソコンスキルをUPさせる便利ワザを習得しましょう！

貼り付け後にすぐ再利用Ctrl+Y

Ctrl+Vで貼り付けた操作は、Ctrl+Yの繰り返しショートカットキーで再度実行できます。

Ctrl+Yは同じ貼り付けを複数回行うときにとても便利です。

コピーした内容を上書きせず挿入したいとき

1. 貼り付け先を右クリック
2. 「コピーしたセルの挿入」を選ぶ

1. 「右方向にシフト」を選ぶ
2. OKを押す

既存のデータを残したまま、新しいセルを追加して貼り付けられます。

貼り付けを取り消すCtrl+Z

貼り付け操作を間違えた場合は、Ctrl+Zで直前の操作を取り消せます。

ショートカットを組み合わせて覚えると安心です。

エクセルショートカットキーCtrl+Vに関するQ＆A

Ctrl+Vを押しても貼り付けできません。どうすれば？

コピーが完了していない可能性があります。

コピー元が点線で囲まれているか確認し、再度Ctrl+C→Ctrl+Vを行ってください。

貼り付けるとデータがずれてしまいます。

貼り付け先の範囲がコピー元と一致していない可能性があります。
貼り付け先の左上セルのみを選んでCtrl+Vすると解決します。

Ctrl+Vで数式が崩れるのはなぜ？

相対参照の影響で、数式のセル位置が変化している場合があります。
値だけ貼り付けたい場合は、「形式を選択して貼り付け」→「値」を選びましょう。

MacでもCtrl+Vですか？

MacではCommand+Vです。
基本動作はWindowsと同じです。

Ctrl+VとCtrl+Cでコピー＆ペーストは完璧！

Ctrl+Vは、エクセルで最も基本的な貼り付けショートカットです。

コピーと組み合わせて使うことで、表作成・データ整理・集計作業のスピードが一気に上がります。

日常業務の中で、マウスよりもキーボードを使う習慣をつけることが、作業効率の第一歩です。

さらに、コピーするCtrl+Cや、選択範囲を切り取るCtrl+Xも一緒に覚えて作業効率を格段にアップさせましょう。