Excel検索のショートカットキー「Ctrl+F」を完全攻略!目視の探し物を卒業して時短しよう

紬ちゃん

顧客リストから『佐藤商事』を探しているんですが、データが多すぎて目がチカチカします…。

ライクさん

上から順に目で見て探しているの?それじゃあ日が暮れちゃうよ。Ctrl+Fを使えば、どんなにデータが多くても一瞬で目の前に連れてきてくれるよ!

この記事で紹介するショートカット技術を習得することで、日々の業務にどのような変化が起きるのかを整理しました。

アナログな「目視確認」から卒業し、デジタルな「検索」を使いこなせるようになります。

  • 数千行あるデータの中からでも、目的のセルへ一瞬でジャンプできる
  • 目視による「見落とし」がなくなり、作業の正確性が劇的に上がる
  • 「ブック全体」を対象にすれば、別のシートにあるデータもまとめて探せる
今回、紹介するショートカットキー

Ctrl+F(コントロール + エフ)
操作内容:「検索と置換」ダイアログボックス(検索タブ)を開く

目次

3秒でデータを見つけるCtrl+F

Excelを使っていて「あのデータ、どこだっけ?」となることは日常茶飯事です。

そんな時、マウスのホイールを回して探すのは今日で終わりにしましょう。

このショートカットCtrl+Fは、あなたの代わりにExcelがデータを瞬時に見つけ出してくれます。

検索ボックスを呼び出してキーワードを入力する

Ctrl+F
Ctrl+F

操作はCtrlキーを押しながらFキーを押すだけです。

「検索と置換」ウィンドウ
「検索と置換」ウィンドウ

すると、画面の中央に「検索と置換」という小さなウィンドウが表示されます。

検索する言葉を入力
検索する言葉を入力
  • 探したい名前や数字などの言葉を入力
  • 「次を検索」ボタンまたはEnterキーを押す
    発見!
    発見!

    これだけで、該当するセルへカーソルが自動的にジャンプします。

    どんなに広大なシートでも、まるでワープするように目的の場所にたどり着けるため、探す時間は実質ゼロになります。

    いちいち目を凝らして画面をスクロールする必要はもうありませんね。

    ライクさん

    Ctrl+Fは、「Find=見つける」のFと覚えると良いね!

    「すべて検索」でリスト表示するとさらに便利

    「すべて検索」
    「すべて検索」

    検索ウィンドウには「次を検索」の隣に「すべて検索」というボタンがあります。

    検索条件にヒットしたすべてが表示される
    検索条件にヒットしたすべてが表示される

    これをクリックすると、ウィンドウの下半分が広がり、検索条件にヒットしたすべてのセルの場所が、シート名やセル番地などリストとして一覧表示されます。

    「データが1件だけなら『次を検索』」、「複数あるかもしれない時や、件数を知りたい時は『すべて検索』」というように使い分けるのがコツです。

    ライクさん

    このリストをクリックすれば、そのセルに直接飛ぶこともできるので、検索結果がたくさんある場合の管理にとっても役立つよ。

    検索精度を上げる!「オプション」を使いこなす

    単純なキーワード検索だけでなく、Excelの検索機能には「細かい条件指定」ができるオプションが隠されています。

    これを知らないと、思わぬデータが引っかかってしまうことがあるため、必ず覚えておきたい設定です。

    「セル内容が完全に同一」で正確に探す

    オプション
    オプション

    検索ウィンドウの「オプション」ボタンを押すと、詳細設定画面が開きます。

    オプションの内容
    オプションの内容

    ここで特に重要なのが「セル内容が完全に同一であるものを検索する」というチェックボックスです。

    通常、Excelの検索は「部分一致」です。

    例えば「10」を探すと、「100」や「105」など、「10」を含むすべての数字がヒットしてしまいます。

    これでは不便な時がありますよね。

    完全に一致
    完全に一致

    このチェックを入れることで、文字通り「10」とだけ入力されたセルをピンポイントで探せるようになります。

    ID番号や型番などを正確に検索したい時には必須の設定です。

    シート単体ではなく「ブック全体」から探す

    「あれ?このシートにないな……隣のシートかな?」といちいちシートを切り替えて検索し直すのは面倒ですよね。

    ブック全体から探す
    ブック全体から探す

    オプション設定の中にある「検索場所」という項目を「シート」から「ブック」に変更してみてください。

    こうすると、現在開いているExcelファイル(ブック)に含まれる、すべてのシートを対象に一括検索をかけることができます。

    ライクさん

    「ファイル内のどこかにあるはず!」という時には、この設定にするだけで、隠れているデータを逃さず見つけ出せるよ。

    Ctrl+Fに関するQ&A

    あるはずのデータが見つかりません

    データは存在するのに検索に引っかからない場合、最も多い原因は「スペース(空白)」です。
    データの中に余計なスペースが入っていたり、半角と全角が混ざっていたりすると、Excelは「別の文字」として認識します。
    オプションの「半角と全角を区別する」のチェックを外すか、スペースを削除してから再試行してみてください。

    検索ウィンドウを閉じるショートカットは?

    検索が終わった後、わざわざマウスで右上の「×」ボタンを押す必要はありません。
    キーボードの左上にあるEscキーを押せば、一瞬で検索ウィンドウを閉じることができます。
    検索Ctrl+Fから、閉じるEscまで、すべてキーボードで完結させましょう。

    『鈴木』を『佐藤』に変えたい!文字を別の文字に置き換えたい!

    検索した文字を別の言葉に修正したい場合は、検索ではなく置換機能を使います。
    Ctrl+Fの検索タブの隣に「置換」タブがありますが、実はCtrl+Hという別のショートカットキーを使えば、最初から置換タブを開くことができます。

    目視確認は卒業!検索機能でミスゼロを目指そう

    人間の目は疲れるとミスをしますが、ショートカットキーによる検索は疲れませんし、ミスもしません。

    最後に記事の要点を振り返りましょう。

    • 基本の検索:Ctrl+Fで検索窓を出し、Enterで飛ばす
    • 精度の向上:「すべて検索」や「ブック全体」を活用して漏れを防ぐ

    「探す」という行為は、Excel作業の中でも特に時間がかかりがちな部分です。

    Ctrl+Fを使いこなして、浮いた時間を分析や思考などの「付加価値のある仕事」に使っていきましょう!

    他にも、ショートカットの基本であるコピーCtrl+Cや、貼り付けCtrl+V、選択範囲を切り取るCtrl+Xも作業効率を格段にアップさせますので、ぜひチェックしてみてください。

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